かつての結婚

リスクをこうしたメリットに変えるには、少なくとも、合子と結太郎のように、財産や生活方針などについて、話し合って決められるぐらいの人を選ぶことが必要でしょう。かつて結婚は、「愛し合った男女の究極のゴール」でした。おとぎ話は、お姫様と王子様が結婚すれば、それで終わりです。しかし、結婚の正念場は、結婚した後にやってきます。一緒に暮らすことで、何をしたいのか、ある程度イメージできるような関係であることが必要でしょう。とはいえ、男性の側は、リスクの負担度が女性よりは少ない(最低限仕事を失ったりすることは少ない)ですから、リスクの管理方法についてあまり深く考えないことも多いでしょう。ここは女性の側が自己責任でリスク管理をする、ということが必要かもしれません。そのポイントは次の通りです。
◎結婚のリスク管理のためのレシピ…………………………………………………………
最近まで若い女性の夫選びの条件は、背丈、収入、学歴が高い「三高」といわれていました。しかし、結婚にともなうリスクの管理には「COOPERATIVE」(協力的)、「COMFORTABLE」(居心地がいい)、「COMMUNICABLE」(意思を疎通しあえる)の「3C」が必要です。出会いはここに→いくらでもあるけど、出会った人といつまでも仲良くいられるかはあなた次第です。結婚したらいきなり家事・育児だけ、自分ではお金も稼げない、とか、仕事と家事の二重負担で性格がどんどん暗くなる、といった事態にならないためには、家事や育児をある程度負担してもいいという協力への意思(と能力)のある相手が必要です。

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